ちょっときになる~担当銀行員さん~

タイトルには銀行員さんと記載しましたが、信用金庫の担当さん、ゆうちょの担当さんなども同じなんだけど呼称上と考えてください。

(B2Cのご商売だとコンプライアンス上問題が有りすぎかもしれません)B2Bの営業をされていらっしゃるみなさん、御社の担当銀行員さんとお話したことありますか。とお伺いすると「銀行さんと接点があるのはうちの経理部門だけじゃないかな」とか「ここは支店だから全くと言っていいほど接点はないよ」という返事をいただくことが多いです。実は私自身も本来業務では銀行マンさんと接触する機会は全くと言ってよいほどありません。今現在もそうですが、過去においても本来業務で銀行員さんとご一緒することは有りませんでした。

にもかかわらず(特に最近は)、お客様を紹介いただいたり、お客様のご相談を持ち込んでくださるのはお取引させている銀行の皆さんからがほとんどです。という話を聞くと、担当銀行員さんのことが少し気になりませんか。

なぜ銀行員さんが色々とご紹介くださるのか。それぞれの銀行の都合や方針によるものが大きいとは思いますが、銀行間での差別化が難しくなっているから、というのも理由の一つと思います。そこで金利や金融サービスの提案だけでなく、お客様のお役に立てる銀行員を目指しているからではないかと想像しています。

つまり、銀行員さん自身もご自分のお客様に金融以外の提案をしてみたり、金融以外の相談に乗ったりしたい、ということのようです。で、銀行員さんがこのような相談の持って行き先をどこにするのか、その持って行き先をあなたにしてもらえれば銀行員さんが色々とご紹介くださるようになります。もちろん売上につながらない相談も多いことでしょうが、無理のない程度にその相談に乗る必要はあります。売上にならないから知らん顔、ではあなたへの相談は増えません。そのあたりについては「Season6-5 さてどこに行こう 2」などを参考にしてください。ここまではご理解いただけましたでしょうか。

あとはどのようにして銀行員さんと接点を持つか、すみませんこれには妙案がございません。あなたの会社の経理部長に紹介をお願いする、これが一お番手っ取り早いと思います。あなたの会社のコンプラ上許されるかわかりませんが、支店の皆さんで口座を開く、無理をしてでも個人的に積立を始める、クレジットカードを作るなども有りかもしれませんし、あなたのお客様を紹介するという方法が良いかもしれません。ちょっとしたきっかけを作ったら「Season6-7 平凡な我社はどおすれば 1」も参考にしてください。

今日は過去コラムの宣伝・焼きなおしばかりですみませんでした。あまりにも新規開拓に関するご相談が多かったものですから、ご容赦ください。

共立アイコム課題解決部

0コメント

  • 1000 / 1000