第6回 頭の中から引っ張り出す

今回は情報を無理に詰め込まなくても

商談の席でお客様の会話にずっとついていったり、

話のネタをスムーズに話始めるためのコツを

前回に引き続きお話させていただきます。


ところで、そんなコツって本当にあるの?

そんな声が聞こえてきそうですが、

みなさまにこんな経験ありませんか。


Aさん:今更ながら〇〇〇ってすごいよね。

Bさん:ごめん、〇〇〇って聞いたことないなぁ。

Aさん:ちょうど一年前◇◇◇社が発表した製品だよ。

Bさん:そんな発表あった?

Aさん:X社の社長が資料見せてくれたじゃん。

Bさん:あぁ~~、わかった! うん、すごいよね。


こういう会話の流れ、ごく普通にありませんか。

そして、こうなると

Aさんて、本当に何でもよく知っているね。

となりがちです。


でも、ちょっと待ってください。

〇〇〇の話を切り出したのはAさん、

その時Bさんは知らないと答えましたが、

いくつかのヒントの後

Bさんも知っていたことがわかりました。

つまり、

〇〇〇についてAさんとBさんの持つ情報量は

同じだったのです。

だから、

あぁ~~、わかった!

となったわけですよね。


本当にその情報に接していなければ

あぁ~~、わかった!とはならないはずですから。


そう、Bさんは思い出せなかっただけです。

せっかく持っていた情報なのに、

タイトルにあるように

頭の中から引っ張り出すことが

できなかっただけなのです。


前回もお話しした通り

天才や、ものすごく努力される方は別として

私のような凡庸な人間や

(失礼ながら)私と同じくらいのみなさんが

収集できる情報量にそれほど大きな違いはないと思います。


1日はみんな24時間ですし、

眼を開けている時間は大体みんな

18時間前後なんじゃないかと思います。


その18時間も

普通に仕事したり、テレビで情報番組だけでなく

バラエティーやドラマを見たり、

すこしは新聞や本も読んだり、

ボーっとしている時間もあったりだと思います。


であれば得られる、接触する情報量は

大体みんな一緒じゃないかと思います。

なのに

Aさんて、本当に何でもよく知っているね。

といわれる人がいる。


これはひとえに

頭の中にある情報をいかに早く見つけるか、

頭の中からいかに早く引きずり出すか、

これにかかっているのだと思います。


本題に戻して

商談の席でお客様の会話にずっとついていったり、

話のネタをスムーズに話始めるためのコツというのは

いかに多くの情報に接して頭に詰め込むかではなく、


「頭の中にある情報をいかに早く見つけられるか」

ではないかと思うのです。


頭の中にきっとある情報を、

限りなく素早く頭の中から引っ張り出す。

これが大切なのではないかと考えています。


今回も抽象的な話が長くなってしまいました。

次回

「頭の中にある情報をいかに早く見つけられるか」

を実践できるかについてお話させていただきます。

KyoritsuEMS

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