第9回 お願いしてみよう

前回作った金融機関さん向けのお願い文章。

早速この文章を金融機関の当社担当営業さんに渡してみましょう。

お付き合いが1社だけならば1社だけでもよいですが、

複数の金融機関さんとお付き合いがあるのであれば、

全ての金融機関の担当者さんに渡してみてください。


あ、前回書き忘れてしまいましたが

この文章は必ず、代表取締役名で出してくださいね。

もちろん社印も押して。

ただし、宛先は金融機関担当者さんの名前で構わないです。

頭取や理事長名宛てに文章を作ると、

話は大きくなるかもしれませんがやたらと時間がかかってしまい、

こちらの求めていることと違う方向に進んでしまうことがありますから。


相手先名は〇〇信用金庫の自社担当者様名、

差出主名は自分の会社の代表取締役+社印、

あなたのお名前は文章の最後に問い合わせ先として記載。

こんな体裁だとやりやすくてスピーディーだと思います。


そしてこの文章は必ず営業担当者さんに説明しながら手渡ししてください。

間違っても自社の経理担当者に「渡しておいて」と頼むなんてしないでください。

手渡しも、相手の店舗にお伺いして手渡しするようにしてください、これは絶対です。


手渡しのアポを取るときも、金融機関担当者さんに電話して

「今度いついらっしゃいますか、お渡ししたいものがあって」はダメです。

金融機関担当者さんに電話して

「お願いがあって案内をお持ちしたいのですが、いつならよろしいでしょうか」

にしてください。

きっと取りに行くから大丈夫です、とか、御社の〇〇さんに預けてください、

と言われると思います。

くじけずに、お伺いするようにアポを取ってください。


これにはきっちりとした理由があります。

来ていただいて手渡しすると、説明もそこそこに「帰ってからよく読んでおきます」と

比較的軽い感じの扱いになり、説明もちゃんとできない、対応スピードもゆっくりめ、

となる可能性が高いからです。


逆に、お伺いすると、むげに帰ってくれとも言えませんから、

しっかり説明できることと、担当者さんの上司や支店長が同席することもあり、

一気に上層部まで、しっかりと時間をかけて説明できる、上司に認識させる、

スピーディーな対応が期待できる、という効果が生まれるからです。


そもそも来ていただいたらお土産を渡すのはこちらですが、

お伺いすればお土産を用意するのは先方です。

このような理由から、せっかく作ったお願い文章は、

必ず持参して説明して手渡すようにしてください。


補足として、ここはケースバイケースですが

お願いしたい商品やサービスについての説明をその場でするのか、

改めて時間をいただき他の営業さんにも集まっていただき説明するか。

これは上手にやり取りしてください。


また、ここまでのことを自社の経理に部長さんや担当さんに任せるのではなく、

必ずあなたが対応をしてください。

金融機関の担当さんに会ったことがない、、面識がないならちょうどよい機会です。

積極的に連絡して面談の機会を作り、人脈つくりも始めてください。


お付き合いはないけれど、売り込みに来ている金融機関さんがあれば、

そちらにもぜひ案内してみてください。


さぁ、ここまでやってみましょう。

ここまで準備するから金融機関さんも動いてくれます、

動いてくれるようにプレッシャーもかけます。


この続きは次回とさせてください。

頑張りましょう。


ちなみに、第1回~第7回を実践せずに今回の手を使うと、

逆効果になる恐れがありますのでご注意ください。 


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