第12回 情報を出し続けなくては無理

誠心誠意の対応にもコツがあります。

それは情報を出し続けること。

と、前回は締めくくらせていただきました。

これはどういうことでしょう。


「信頼を得るには情報を出し続けること」


勘違いしてほしくないのですが、話し続けることではないですよ。

情報を出し続けることですよ。


ほんの少し話はずれますが、こんなことは無いですよね。

最近は聞かなくなりましたが、コンサルタントの先生などが、

商談中、自分が話すのは2割、8割は相手に話をさせるように。

と指導していたことがありましたよね。(まさか今でも?)

あるいは、

はい・いいえ でこたえられる質問はするな、

文章で答えなくてはならない質問をするように。

と指導していたこともあったようですね。


まさかと思いますが、これを真に受けたりしていないですよね。

これでは、相手の信頼を得るというここでの目的はおろか、

まともに相手の情報を得ることすらできないですよ。


話を戻して、信頼を得るために情報を出し続けるとはどういうことでしょうか。

もう少しきちんと説明すると、

相手が欲しがっている、相手にとって有益な情報をお伝えし続けるということです。

あなたの会社のサービスや商品について説明し続けるということではないですよ。

ここだけは勘違いしないでくださいね。


さらに大切なことは、情報を出し続けるといっても

一度の訪問で1時間ぶっ続けにいろいろな情報を出し続けるということでもないですよ。


行くたび、会うたびにひとつふたつの有益な情報を提供すること。

そしてこれを継続して、妙な間をあけずに続けていくこと。

情報を出し続けるとはこういうことを言います。

そしてそれが続くようになってくると、こんな良い情報を伝えてくれる、

自分にとって味方になる人となり、信頼も得られるようになります。

こんな風に話(情報)をさせていただき、相手に聞いてもらっていると

相手の困りごとなどもわかってきて、自社で解決できなくても

困りごとに対する有益な情報をお渡しする機会に恵まれるかもしれません。


いかがですか、こうやって信頼は作っていきます。

相手が欲しがっている、相手にとって有益な情報にプラスして

運よくピンポイントで困りごとに対する情報も何とかお届けできた。

こんな感じですね。


もう一度言います、

自社のサービスや商品のこと、自分の宣伝になる、売り込み情報を

押し付けるということではないですから気を付けてくださいね。


それと、相手に8割しゃべらせても、信頼を得ることはできないばかりか、

相手の情報すらも得ることはできないですからね。

情報をくれない相手に、なぜ私が情報を出さなくてはいけないの?

これが普通の人の感覚です。

ましてやまだ信頼関係のない商売上の付き合いの人に、

有益な、場合によっては秘密と言われる情報を出すと思いますか。

質問攻めにして相手が気持ちよく情報を提供すると思いますか。


こちらが有益な情報を100出して相手が有益な情報をひとつくれる。

それくらいの感覚で臨んだほうが良いと思いますよ。

何はともあれ商売では信頼関係を築くこと。

そしてそのためにはとことん情報を出し続けることが近道だと思います。

これが誠心誠意の対応ではないでしょうか。


前回に続き、誠心誠意の対応について説明させていただきました。

次回はこの話のベースになる情報について話をさせていただきます。





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