第27回 そんなこと気にしないよ

前回、第26回でお話させていただいた、

嫌な人になりたくない、ということについて。


嫌な人になりたくないお客様に対して、

そんなこと気にしなくても良いから私の話を聞いてください。

という風に持っていくにはどのようにすればよいのでしょうか。


これはもう仲良くなることで解決するのが一番簡単です。

えっ! 仲が良いからこそ断り難くて気後れしちゃうんじゃないの?

という声が聞こえてきそうですが、

仲良くなってざっくばらんい話ができる状況を作って、

買う時は絶対あなたからだから、今日はごめんね。

という断わり文句を気軽に言える雰囲気を作っておくことです。


こんな話をすると、あなたの上司は目を吊り上げて怒りそうですね。

断りやすい雰囲気を作るなんと言語道断、営業としてあるまじき行為だ!と。

もちろん!営業としての上司の気持ち、発言は良~~~~くわかります。

そうですよね、部下がもしも

「今日は断りやすい雰囲気を作ってきました!」なんて報告してきたら、

ブチ切れますよね。

そして、あなたの上司やあなたの周りにいらっしゃる上司、管理職と言われる

みなさん全員(いや、ほとんど)が同じ反応を示すと思います。


でも、考えてみてください。

断わり難い雰囲気を作るから、

ごり押し無理押しで売り込みにかかっていくから、

断わり難い雰囲気になってしまい断ることをためらう。

でも、買いたくないから(買う必要が無いから)どおしよう。

そうだ!最初から話を聞かなければよいんだ!

となって、商談の場が設けられなかったり

アポが取れなかったり、なんとも盛り上がらない説明の場になったり。


どんなにがんばって売り込みを一生懸命行っても、

売り込み以前にまず説明を聞いていただこうと思っても

聴く気のない人には何も届きませんよね。

何も届かなかったらどんなにごり押ししたって購入の可能性はないですよね。

そもそも商談の場さえ作ってもらえないかもしれないです。

これでは、営業なんてできたもんじゃないですよ。


この営業さん、断ることもしやすいから

まず話だけでも聞いてみようかな。

となったほうが、成約の確率は高くないですか。


断りやすい雰囲気があるからこそ

話を聞いてみる。

商談の場を設けてみる。

こういうことって現実に多くありますよ。


断ってくれても大丈夫だよ、

普段からコミュニケーションとれているし

仲が良いから

断ってくれても、そんなの気にしないよ。


こんな調子で


その代わり、次の話も必ず聞いてね。

それに、買う意思が出てきたときは必ず私に相談してね、

競合の製品が気になった時もまず私に声をかけてね。


この雰囲気を阿吽の呼吸で醸し出せれば・・・・


上司のみなさま、管理職のみなさま

部下が

やっと、断りやすい雰囲気を作れるようになりました

と、報告してきたらどおしますか。


断ってくれて大丈夫ですよ、

そんなの気にしないよ。

(だって次があるし、あなたの相手は必ず私だから)

なんだか、精神論めいてすみません。


本気で、こんな雰囲気のお付き合いができたらよいですね。









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