Season3-6 主語はどこ行った?

今回は、教えていただいた話を営業マンさん向けにアレンジしてお届けさせていただきます。教えてくださった方も「統計を取ったわけではないですけれど、たぶん間違いないです」と注釈付きでお話しくださいました。が、私もまず間違いないだろうと思うため、ここでご披露いたします。したがって今回のお話は「あくまで個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません」といった内容になります。


主語抜きでいきなり話の内容に入るかたが、最近増えているような気がします。

おはよう、結局300だったよ。

〇〇君、やはり高すぎたようだよ。

話の流れからこのような会話になるのならばよいのですが、突然結果や経過などを説明されても、聞いた相手は「何のこと?」となりますよね。そこまででもなくても「あぁAの話か、見積が高すぎたんだな」と相手に一拍余計なことを考えさせます。

そんな細かいこと気にしなくても、何となくわかるから大丈夫だよ、とおっしゃる方もいることでしょう。確かに初対面の相手との話ではないですから、たぶん主語が無くてもこの会話は通じるでしょう。コントのような、あぁ勘違いは生まれないと思います。だからこんなこと気にしなくても良いよね。

と勝手に判断したら大間違い。やはり説明は普通に主語を付けて話したほうが良いということがたくさんあるのです。


主語がないのに話を始めると、何のことか理解できないまま会話が終わってしまい、まったくの無駄な時間になったり、結果としてやってませんよ、終わってませんとなってしまうこともあります。100歩譲って、会話の出足数秒間で「あぁ、あの話か」となって会話が進行したとしたら。一見問題なく見えますが、出足の数秒間相手はあなたの話を聞いていないわけで、まともな意思疎通はできていないと考えたほうが自然です。

この出足の数秒、結果的に数秒にとどまらず後を引くようです。あなたがせっかく話したとっておきの価格提示、とびきりの条件だったかもしれないですよね。しかし相手はまともに聞いていない。本当はその条件だったら飛びついていたかもしれないのに。このように、相手がしっかり認識、理解できない会話となってしまいせっかくのチャンスを無に押してしまう可能性もあるのです。


価格を下げるときは勢いだから、主語なんて飛ばして勢いで相手と良い雰囲気を作るべきだ、というベテラン営業マンさんもいらっしゃいます。一理あるのかもしれないですが、一般的にはきちんと説明したほうが効果効能は大きいそうです。勢いで契約を取り損ねるより、普通に、丁寧に対応したほうが契約を取れる確率は高そうだ、ということです。(ただし、あくまで個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません、ですけれど)

今回はあまりにも一般的な話で申し訳ございませんでした。でも、ちょっと意識してみるのも良いですよ。

蛇足ながら、逆に妙に回りくどい、なんだか妙に長い、というのはもってのほか。主語がないのと負けず劣らず相手は話を聞いていません。



今回の話は店頭での接客や、POPにも言えるそうです。


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