Season4-15 仕事も省エネ 悪くない

「エコ」というと美しいのに「省エネ」というとさぼっているように思われる。それは・・・仕事についてです。省エネナンバーワンエアコンといえばもてはやされるのに、「あいつの仕事っぷりは省エネだなぁ」となるとなぜかあまり良い空気ではなくなっていきます。これってものすごく不思議ですが、日本の会社ではまだまだこんな雰囲気が漂っている気がします。

しかし、地球環境についても仕事のやり方についても「省エネ」は悪いことではないと思います。ひとつ勘違いしてほしくないのは決して「手抜き」ではないということ。きちんとやるべきところまでやり切る、それをいかに省エネでやり切るかということです。同じ結果を出すのに3日かかっていたところを1日でできればこれに越したことは無いですよね。さらに、もうひとつ勘違いしてほしくないのは「通常より2時間早く出社して、お昼ご飯も抜いて3日かかるところを1日で」ではない、ということです。

というお話をここまでさせていただいたところで。では省エネで仕事するってどういうことでしょうか。ひとつは無駄の削除、もう一つはツールの活用、さらに決め手となるのは人脈の量ではないかと思います。

無駄の削除とツールに活用はここでお話しするまでもないと思いますし、もっと気の利いた本がたくさん出ていますのでそちらをご覧ください。私が思う仕事の省エネ化に必要なのは、豊富な人脈ではないかと考えています。困った時、アイデアが欲しいとき、ネットで探しまくったりあちらこちら問い合わせをしてみたり。そしてそれらの情報を組み合わせたり検証したり。しかしこれらの行為をいっぱつで解決してくれるのは人脈、となると思います。もちろん頼ってばかりでクレクレ君ではその人脈もどんどん切れていきます。当然のことながらあなたからのギブがとことん大切になります。誰かに頼られたとき、自分にとってメリットはない、でも知り合いにちょうどよさそうな人がいる。そんな時は自分をいったん捨ててその人を紹介する、こういう対応です。こうして仕事も省エネでやり切る。省エネで仕事すると地球環境にも家庭環境にも優しいですよ。

今回は少し精神論になってしまいましたが、何となくお判りいただけたと思います。説明不足だったでしょうか、お気軽にお問い合わせください。

共立アイコム課題解決部

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