Season4-30 価値観の違う人と仲良く

人脈、人のつながりの大切さ、そしての信用を得ることが何よりも重要的な話をしつこいほどにしてきました。全てにおいて共感いただいているとは思いませんが、すべてに「そんなことは無い」ということもないのでは、と思っています。そのような中で「できるだけ価値観などが違う方」につながりを広げたほうが良いですね、という前向きな相談をいただくことがあります。たぶんそれは良いことだと思います。ひとつ加えてアドバイスするのであれば「価値観の違う人に強くこだわらず、いろいろな方向へ人との繋がりを広げていったほうが良いですよ」ということでしょうか。価値観を「全くの異業種」、「当社とはまず間違いなく取引は起こりそうもない会社」ととらえていただいても良いと思います。

ただし、私のように、人見知りで価値観などが違う人と話をするのが苦手な方もいらっしゃいますよね。そんなかたはぜひ、気が合いそうな方、価値観などが近い方から人脈を広げていってください。無理して異業種、取引のない会社に固執するといつまでたっても繋がりができていきません。これでは本末転倒となってしまいます。どこの会社でもまず取引のある銀行や信用金庫などの金融機関、名刺や封筒、会社案内などを頼んでいる印刷会社さん、コピー機や事務用品でお付き合いのあるOA機器商社さんなど身近なところから人脈を広げていけば良いと思います。個人向けに車を販売しているから業者さんと仲良くなっても、と考えてはダメですよ。あなたの会社に来る銀行員さんもコピーのメンテンナンスさんもきっと自分個人で車を持っていることでしょう。どんなだれがいつあなたのお客様になるかわかりません、繋がりのある人はみんなお客様候補です。逆にあなたがお客様になることも。つながりのある人はすべてお客様候補であることを頭に入れて人とのつながりを拾えることを強くお勧めします。

共立アイコム課題解決部

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